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わたしたちの主張
令和元年6月15日
私が嫌韓になった理由
 さて、当然ながら朝鮮という隣国と日本の間には長い歴史がある。朝鮮半島には古くから反日グループと親日グループが存在する。二国間関係はその両グループのバランスで常に揺れ動いてきた。現在の二国間のあしき状況は反日グループが勢力を持っているために生じている。つまり韓国内の国内問題が原因と捉えている。多くの両国民はこれを悲しむべき状況と認識していると私は信じたい。
 近年の韓国と日本の関係が最初におかしくなった事件はイ・ミョンバクの突然の竹島上陸と天皇への謝罪要求であったと認識している。全く唐突であったことから、本人の意志ではなく何者かに脅迫されて行ったと考えるのは愚考だろうか。次のパク・クネにも反日が受け継がれ、告げ口外交を展開したのも本人の意志とは考えにくい。親日と取られると命取りになる状況がすでにその当時にできていたことは各種報道から容易に推測された。2人とも日本留学経験があり、親日家として事前には評価されていたこともその一つの理由である。現政権は自らの意志で反日政策をとっており、北朝鮮の宣伝相とも呼ばれている。
 日韓併合について考えてみよう。現在の韓国はこれを植民地化と呼ぶが、朝鮮人が日本人と席を並べて教育を受けるのが植民地なのだろうか? 日本軍の将校や韓国内の警官や役人になれるのに植民地なのだろうか? 素朴な疑問である。話がそれたが、日韓併合はロシア南下政策の脅威が当時の日本には常にあり、朝鮮においても欧米列強の脅威を強く感じていたことから、合意されたという史実については全く触れられていない。日韓併合に反対していたことで知られる伊藤博文を暗殺したアン・ジュングンは、日本が日清日露戦争を通じて朝鮮半島等を含む東洋の平和を守ったと理解しており、明治天皇が韓国の独立を図り、平和の維持に努めたと理解していたとの記録が残っている由。ではなぜ伊藤を暗殺したのか。それは、彼が、伊藤博文が明治天皇の命に反し韓国を独立させずに併合したと誤解したからだと言われている。
 近年の話題について検討してみよう。
 まず、レーダー照射問題である。これは韓国軍が北朝鮮と瀬取りをしているところを自衛隊の哨戒機に見つけられ、ミサイル誘導レーダーを照射したと考えられる。韓国が謝れば、瀬取りを軍が支援していることがバレるために謝れないのではないかと考えている。SOSが出ていない漁船を救助しているという言い訳には説得性がない。アメリカもこの事件の検証をし、今の韓国政権が北朝鮮を支援している事実を把握しているため現政権とは距離をおいている。
 次に徴用工問題だが、裁判を起こした4人はいずれも自分から応募して採用され良い給与を受け取っていたことが明らかにされている。1965年の日韓請求権協定において韓国側は徴用工問題を自国の問題とし、国家予算規模の大金を受け取ったにもかかわらず、元徴用工たちにはほとんど支払いをせず政府が使い込んでしまった。そのことを日本での報道で知った多くの元徴用工は千人規模で現在韓国政府を訴え、訴訟に加わる人数はさらに増え続ける見込みであると報道されている。
 また徴用工の強制労働の証拠写真として公にされている写真は、日本人の炭鉱労働者を写した写真であることが写真を撮った本人より公にされているが、韓国は無視している。旧産炭地では日本人と朝鮮人が同じように働いていた記録は多く残っていて、私も30年ほど前に石炭資料館でその展示を見ている。朝鮮人収容施設や朝鮮人だけ働かせていたという記録はどこにもない。
 韓国人全員が悪いわけではないが、異様な反日洗脳教育が公になされているのは悲しむべき現象である。司法ですら国民感情で判決を出す国家であり、正しい判断ができていない。韓国では正しいことを正しい、間違ったことを間違ったことと言えない空気が醸成されており、北朝鮮と大差ないのが現状であろう。良い二国間に戻るためには何よりも韓国の反日無罪がなくなる必要がある。
(福沢諭吉)
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