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わたしたちの主張
平成30年4月15日
”そだねェー”うん”うそだねェー”

 今年2月の平昌冬季五輪の銅メダルのカーリング女子は・もぐもぐタイム・と・そだねェー・で日本国中に喜びと・ほんわか感・をもたらしました。それにひきかえ、昨年2月から続く森友学園問題での証人喚問の佐川氏は・もやもやタイム・と・うそだねェー・で日本国中に憤りと・ほんまか感・をもたらしました。そしてカーリング女子は一人一人可愛らしく、佐川氏は一人可哀そうでした。※佐川氏はスケープゴート?!
 そもそも森友学園問題、加計学園問題、自衛隊PKO日報問題、裁量労働制データの4問題は「安倍首相がらみの問題であること、それは悪いことだと首相周辺も気付いていた」、「前2つは安倍首相又は昭恵夫人が友人・知人に個人的便宜をはかった、後2つは首相思い入れの政策に不都合だったこと、結果4問題を首相自ら隠ぺいしようとした。そしてみんな総出で手助けをし首相をかばった」「下の職員が上司の許可なく勝手に文書書き換えなどするはずもなく、まして佐川氏が首相や大臣の命令なく指示をするはずもなく、もしかして命令ならば余程のご褒美付きか?」この構図に「安倍首相にレッドカードを」と思っている人も少なくないでしょう。
 これに加えてイエローカードも見逃せないと思います。1.昭恵夫人は私人ゆえに証人喚問せず。ならばなぜ夫人付きの公設秘書が付く不思議。2.あったことをなかったものとしようとする政治の圧力。3.一強なら何でも出来るという思い上がり。4.麻生大臣のふて腐れ、傲慢な喋り口。5.菅官房長官の「怪文書」発言。6.ゴマすり議員の安倍首相や麻生大臣へのヨイショ。7.開いた口が塞がらない言い訳、とんちんかん答弁。8.前川前政務次官や籠池氏への見苦しい人格否定中傷。9.首相や大臣の無節操な責任転嫁。10.官僚萎縮、忖度を生む内閣府人事局。11.公文書改ざん下での国民の民意無視の総選挙実施。12.野党の不正追求の弱さと甘さ。13.自民党内にも物申す議員が少ない無力感。14.籠池氏夫妻から梯子をはずした昭恵夫人の我が儘。15.財務省から職員の自殺者を出した安倍首相の道義的責任。16.安倍首相のネクストバッターがいない自民党議員。※大阪地検特捜部さん・そだねェー・で・きっぱり感・と・がっちり感・をお願いします。
 平昌冬季五輪の頃から北朝鮮に雪解けムード、対話ムードが見え始め、つい数ヶ月前の極寒の雰囲気から一転春の兆しがみえてきています。隠密裏の中国との対話も上手くいったようで、韓国、米国が成功裡にゆけば一気に夏に向かいそうです。この機に乗じて日本も日朝会談にこぎ着ければ拉致問題の解決も夢じゃなくなるかもしれませんし、安倍首相にも土壇場の逆転ホームランが待っているかもしれません。※正恩さん、・うそだねェー・で・やっぱり感・と・がっかり感・は御免こうむります。
  (監事 上松 誠八郎)

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