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わたしたちの主張
平成28年12月15日

心穏やかに生きる

 皆さま心が穏やかな状態で生きていきたい、穏やかな人生を送りたい、と思いますでしょうか?人それぞれだと思いますが…。

 自分の心が「穏やかでない」と、感じることがありますでしょうか?誰かにイライラしたり、先行きに不安を抱えていたり、感情の波が激しかったりして自分の心が上がったり下がったり忙しい…。そんな日々が到来することが年齢を重ねるごとに多々あったりなかったり…。

 そこで、つれづれなるままに考えてみました。

 「自分の視点を高く持つ!」「目の前の問題に対して一喜一憂せずに不安や恐怖心に心を揺さぶられないこと!」分かっていてもなかなか難しいとは自分でも思います。問題だと思われる部分のみに目を当てる状態から、周りの事や、今の自分の可能性に目を向ける。今の自分ができること、今の自分だからできることに目を向けるようにします。

 「執着しない!」誰かに執着する人生を送っていれば、その相手に心を左右されてしまうことがあるのではないかと思います。人と人とのつながりは、非常に大切なものと捉えています。社会のなか一人きりで生きているなんてありえないですから、周りの人に対して敬意を払う、礼節を重んじる態度で接することを決して忘れないようにしたうえで、心を左右されるほど執着し過ぎるとあまり良くないかと思います。

 周りの人に左右されず、自分の生きたい道を歩み、心穏やかに生きることができれば、「周りの人も幸せにする!」理想的だと思います。

 一時の不安や恐れに左右され、それによる行動を取っていればいつまでたっても心穏やかに生きることからはほど遠いものになってしまうと思います。

 現実を見る視点を高く持ち、特定の人に執着し過ぎず左右されない自分になることができれば、より良いと思うことをたくさん取り入れていくことができると思います。…こうありたいです。

  (理事 峰松 慶太)

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