歯科の補綴に使う貴金属の歯科鋳造用金銀パラジウム合金については、診療報酬改定時以外に、6ヵ月ごと(4月10月)に素材価格の変動幅が±5%を超えた場合は、公示価格が見直されます。 今年4月の告示価格見直しについて、2月の中医協に資料が提出されなかったことから、全国保険医団体連合会(保団連)が厚労省へ問い合わせたところ、素材価格の変動幅が±5%を超えないことから、4月の公示価格の改定は行われないとの回答があったとのことです。 金パラの市場価格が急騰している事もあり、保団連として対応を検討しています。
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