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入院中の患者の他医療機関の実態調査

2010年5月18日にFAXで依頼  (5/25現在の回答状況)

ご意見をお寄せ下さい。

1、入院中の患者であって、他の医療機関を受診させないといけない事例と理由

<病院>

・それぞれの専門があり専門外のことは責任が取れません。患者が不安、不満と思われる。かかりつけ医があるから。

・当院標榜以外(眼科・脳外科・泌尿器科・婦人科etc)専門診療が必要な場合(投薬含む)

・がん拠点病院との連携により化学療法等の定期受診が必要な場合

・PET検査など当院に設備を有しない場合

・かかりつけの病院・診療所を持った患者が入院された場合、眼科等の疾患で他科受診を希望する患者が多い。専門外の診療を行なうことにリスクも伴うと考えられる。

・当院入院中のASO.DMの患者が転倒し左肩骨折、近医整形外科にて整復、その後保存的に入院中、1ヵ月後状態を確認する為の受診が要される。院内に整形外科等、特殊領域の科がない場合、他院療機関に受診していただくしかないのではないでしょうか?

・血液疾患、癌疾患、精神疾患で特殊な薬を内服されており、その処方と量に専門的な知識が必要な時が多々あります。

・循環器疾患を持つ患者の他科受診を制限できるはずがなくそれら患者の使用する様々な高価な薬を当院で処方するために控えるわけにも当然いかない。しかもこの制度に伴い他科受診を控えさせる傾向が強まれば他の疾患の早期治療に支障をきたすこと必至である。

・当院にない診療科を受診希望される場合(例えば眼科や皮膚科等)患者は専門の医師に診察を受け、処方してもらいたいとの希望。患者は眼科等の薬を当院で処方する不安を訴えられている。

・転倒して骨折が疑われる患者さんの整形受診。(または明らかに骨折している患者さんの治療)→当院に整形外科なし。・頭部打撲等で頭部CT検査(MRI含)が必要な事例→頭部病変の診断。当院にCT装置なし。

・他科の専門的治療及び投薬を受けているときは、急に入院されたからといって単科での加療は難しいときがある。

・当院は小児科と整形外科とリハ科しかなく、入院の多くの人が精神科受診を必要とするケースが多い。精神科は特殊な薬を使うことが多く、かつ短期的試行的に使うことが多いので、院内薬局で全ての薬を準備することは非常に効率性が悪い。
<有床診療所>

・分娩進行停止の妊婦を他医放射線科に受診し、レ線骨盤計測撮影を行なう(放射線機器の設備がない)

・産科・分娩前後におこる他科疾患はすべて対象になります。総合病院以外での出産は不可ということ?

・手術(骨折手術)前に循環器系の精査が必要になり内科専門医受診してもらった

骨折後リハビリテーション中の患者(既往に心疾患)の下腿浮腫、体重増加があり、かかり付けの内科受診を要した。

1、当院入院中に下血し、精査の為、他院にて大腸ファイバーを施行

2、当院入院中に腰痛悪化の為、他院整形外科を受診

3、当院入院中にエコー上腫瘍が疑われ、他院でCT,MRIを受ける場合等種々あり。

・専門以外の患者(整形、脳卒中急性期、歯科)手術の必要な患者

・有床診の医療療養病床施設です。整形外科ですが公的病院等より骨折術後の患者がリハビリ目的に入院しますが、余病特に糖尿病、心疾患等の疾患で多くの薬剤等を服用されています。これらの疾患は整形外科で診療継続することは出来ず、主治医の診療とコントロールが必要で専門医に受診させなくてはなりません

・皮膚科、眼科、耳鼻科等の受診

・当院、整形外科の為、内科的疾患等があり、定期的な診察や薬の服用、又検査が必要な場合

*皮膚科、精神科、婦人科等特殊治療要 *他医、術後経過観察中の患者 *特に秘密で受診する場合

・入院中、貧血が進行し、専門病院にて輸血等依頼する場合がある

・当院は整形外科単科の医院です。入院してくる患者さんは高齢の方が多く、かかりつけの内科系の医療機関で長らく薬物療法を受けられている。患者は強く受診を希望する。

自院では行なっていない検査について依頼する必要がある事は自明である

・肝がんの患者で肝硬変もあり入院しているが肝がんの再発について高度医療機関で調べる必要がある場合

・3床しかありませんが入院は術後のみです。何か異事があった場合は内科等受診あります

・整形外科で入院、皮膚疾患で皮膚科に受診。骨折で入院、人工透析が必要な患者が他を受診。ターミナルで入院、状態急変にてCT撮影のため総合病院受診。

・眼科疾患のために、又は耳鼻科疾患(鼻出血のため凝固)→他医療機関に受診

当院は整形外科で、手術も行なっていますが、高齢者は高血圧、糖尿、脳梗塞等の術前コントロールで他医受診がどうしても必要な場合があります。

・ターミナルで入院。心臓ペースメーカー定期チェックのため他院受診。整形外科で入院、当院にない定期薬処方のため泌尿器科受診。整形外科で入院、目薬処方のため眼科受診。

①骨折→手術→3W目不明熱op部の感染はなくどの部位が責任病巣部位であるかわからず、必要なリハビリでもないまま内科へ転医となった例あり。内科でも整形外科疾患でリハーして今後困るものと思われる

②脊椎圧迫骨折で入院中のとき、食欲不振が続き内科的検索が必要なとき、一時退院。内科的検査を受けていただきまだ、腰痛が続き、日常生活復帰できず再入院させた例あり。家族との話し合いでは不信をもたれた例あり。

・出生後心雑音の入院中のベビーを精査のため、日赤小児科受診させました。

・眼科受診。CT・MRI等の検査

・専門的眼科診療薬、整形外科的骨疾患に対する診療・投薬について

<無床診療所>

・専門的な治療が必要な場合

・他科受診(専門科なし)

・入院先の病院で処方出来ず1日退院をして当院に受診した方がおられました。

・整形外科入院中の患者さんの内科受診(高血圧・糖尿病)、専門外で管理が困難。又、院内に必要な薬がない。

・入院している病院に全ての診療科がある訳ではなく、自分の施設にない診療科を受診させる必要が生じる為

 
2、外来受診中の患者が他の医療機関に入院した場合でも外来受診を続ける必要がある事例と理由
<病院>

・それぞれの専門があり専門外のことは責任が取れません。患者が不安、不満と思われる。かかりつけ医があるから。

・入院医療機関に当院の診療科(専門)がない場合

骨折等で整形外科に入院された患者が外来受診されることがあるが、入院先の病院で処方されても良いと思う

・前立腺癌にて、内服の注射の治療で経過良好、他疾患にて泌尿器科がない医療機関に入院となった。このようなケースでは前立腺癌の治療続行のため外来受診を続ける必要がある。同じようなケースで数ヶ月間治療が施されずに前立腺癌の急性憎悪をきたした症例の経験があります

・患者様にとってその薬を継続して服用しないと生命の維持のために直接に影響する場合があります。

・内科通院中の患者が他院の整形外科に入院された場合、状態が安定していればいいが、定期的に受診が必要である。投薬の指示を情報提供書にて行なっても、他院に指示の薬があるかどうか、類似の薬になるかも知れないということ。確認等に時間がかかる。

・精神疾患の患者さんの経過観察。(服薬療法・精神療法)を中心に外来受診が必要な事例が多い→他の医療機関に精神科がないことが多い為。

<有床診療所>

・子宮瘤脳腫(認知症脳梗塞)の老人が当科外来で子宮腫洗浄を行なう。(入院施設に婦人科洗浄機器がなく当科外来に受診する)

1、血圧コントロール中に他院に入院が必要となった場合、血圧の内服追加や変更などの為受診していただく場合

2、腎不全患者さんの管理中に他院に入院した場合、専門的な管理が必要なことがある

3、当院で検査を行い、結果に従い治療を開始したばかりで他院に入院が必要となった場合など種々あり。

・他科整形、脳外科入院中、消化器内視鏡検査の必要な時など

・骨折、外傷、術後等、定期的な診察が必要な場合

・整外科骨折入院の糖尿病の治療(外来)中の方

リハビリ通院中の患者が、頭痛を訴え、その症状を繰り返す場合、脳神経外科通院も止むおえない

・当院は整形外科であるが、骨折等でギブス固定中に別の疾患が発症した場合は他医入院。除去の時期をレントゲン撮影にて判断する為に外来受診を必要とする。内科医ではその判断は難しいと考える。

・その入院機関で行なっていない漢方薬等の治療必要な場合あり

・総合病院に入院するのであればいいと思われるが、中小病院では全ての診療科があるわけではない。それとも全ての患者を全科揃っている病院に紹介しないといけなくなるのか?

・糖尿病をはじめとする生活習慣病等は普段からかかりつけている医療機関のほうが無駄な検査をせずに済むはずです。

・整形外科は少ないのですが、院内転倒の骨折で外来を継続しなければならない事があります。

・4月から入院中の患者様が他院受診時に処方の指示をもらってきて、普段当院にないお薬の場合、取り寄せして処方していますが、他の方に使う予定がない場合、その患者様に退院時処方として在庫分全て処方することはできるのでしょうか?又その場合、レセプト上過剰とはならないのでしょうか?

・妊婦検診中(保険治療が入る時あり)、家庭的理由にて、うつ病になられ精神科入院。その後退院され又入院して保険治療することがあります(検診あり)

・整形外科等で手術を要する場合の入院で他の医療機関で通院中の薬をもらってきた方が良いといわれたことで入院中1回くらい処方をしたことあり。
<無床診療所>

・入院先に専門的に管理できる医師がいない場合がある

・他科のため(入院病院に専門科なし)

・てんかん(抗痙攣剤)、認知症、脳卒中など症状の経過や処方薬の効果は通院にて本人を診察し判断しなければなりません。全科が揃った総合病院では診ることが出来るかもしれませんが、ごく限られた施設にすぎません。病院連携を謳いながらまさに逆行する制度です。このような煩雑極まりない制度が誰の為か・何の為か。お得意の「決まったから」では済みません。

・皮膚科の患者さんで皮疹の状態が安定していない方は、他院に入院されても見せていただかないとわからないことがあります。入院先の病院で入院時と同じ外用剤を続けられると副作用が出ることが多くなります。

・もともと内科通院中の患者さんが骨折等で整形外科に入院

・整形外科通院の時に内科入院となった場合や、内科入院中に偽痛風発作などで関節炎が強く体動困難になるケースもあり専門的な治療が必要となる事がある。

・多嚢胞性卵巣症候群の患者様が他院入院。入院先からホルモン治療続行の為、当院を紹介された。一般病院では性ホルモン製剤の投与、管理は困難であろう

・入院している病院に全ての診療科がある訳ではなく、自分の施設にない診療科を受診させる必要が生じる為

・当院での処方薬が入院先の病院に採用されていない場合(ジュネリックも含めて)代用薬となった場合に疾患コントロールが不良となる可能性あり。又、退院後も再び薬が変わることになる。治療のために変更された場合は別であるが・・・

・入院中の病院が単科の病院の場合、入院中の病院では出来ない専門的な検査や処置、処方は他科受診で診てもらうしかないため

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